入浴施設の配管洗浄剤のシリーズです!
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薬剤Aを浴槽水に投入します。
(少量を循環可能な水位まで下げると、薬剤料も少なく、効果的な洗浄が可能です。また洗浄は温水でも冷水でも行えますが、温水の方が効果的な洗浄が行えます。)
循環機を15~30分程度稼働し、配管内の洗浄を行います。
薬剤Bを浴槽水に投入します。投入後激しい発泡が生じます。(投入後は床が滑りやすくなります。ご注意ください。)
循環機を60~90分稼働し、配管内の洗浄を行います。ろ過機にろ材を入れたまま洗浄を行い場合は、ろ過圧が上限に達した時点で洗浄を終了します。
ペーハーマイナス(別売)を1立方メートルに対し2kg投入し、pHの中和を行います。またDPD法で活性量を測定し、下表(※)に従ってクロルイーター(別売)を投入します。それぞれの薬剤を投入後、15~30分循環器を稼働し、中和を行います。
排水後、すすぎ水がきれいになるまで水洗いを行います。ろ過機内は排水がきれいになるまで逆洗を行います。
※クロルイーター使用量の表
DPD測定値(mg/L) | 1 | 5 | 50 | 100 |
---|---|---|---|---|
1㎥あたりのクロルイーター使用量 | 2g | 10g | 100g | 200g |
※ご注意
大理石・木材の材質を用いた浴槽の場合は、洗浄により浴槽を損傷させる可能性があります。
浴槽水の塩化イオン濃度が高い場合は、薬剤との反応による分解ガスが発生しますので、ご相談ください。